ハイエース静音化計画Vol.2 -社外スピーカー取付編-
今回はトヨタ純正スピーカーを社外スピーカーに交換を行います。
①純正スピーカーの取り外し。
②制振材と拡散シートの取付。
③社外スピーカーの取付。
④配線の施工。
⑤ドアのインナーパネルの取付。
⑥電動ミラースイッチ・パワーウインドウスイッチの配線を結線し、現状復帰。
以下手順です。
前回の施工はここまでやりました。
https://hiace32vanlife.hatenablog.com/entry/2021/08/28/181455
トヨタ純正スピーカーの取り外し。
3箇所リベット留めされています。M5のドリルで本体を取り外し、配線カプラーも外します。
今回取付するパーツです。
CarrozzeriaTS-C1730
Carrozzeria専用インナーバッフル17cm
(以下モナカ)
※コアキシャルスピーカーを選択した理由は純正と同じシンプルに仕上げたかった為です。
スピーカーの径に合わせてレアルシルトをカット。その上に拡散シートのモナカを貼ります。
こちらのモナカは雨水を吸い込まない素材なのも利点です。
インナーバッフルを取り付けます。
スピーカーのL/Rを確認します。
スピーカーユニット取付完了。共振防止のスポンジを貼り付けます。抵抗はビニールテープで巻きました。
これで加工は完了。
最後にインナーパネルを戻し現状復帰します。
因みに取り外したトヨタ純正スピーカーは、厚紙が震えるだけのシンプルなモノでした。
スピーカーユニット交換とデッドニング効果で音楽を聴くのが楽しくなりました。
次は、エンジン周りのデッドニングをやりたいと思います。
-今回使用した材料一覧-
Pioneer Carrozzeria TS-C1730
pioneer Carrozzeria専用17cmインナーバッフル
#hiace #vanlife #デッドニング #社外スピーカー
ハイエース 静音化計画Vol.1 -デッドニング編-
私の所有するハイエースバンは貨物車です。
元々荷物を載せるセッティングをしている為乗り心地はあまりよくありません。
また、通常の乗用車はエンジンがボンネットの中にあるのに対して、ハイエースのエンジンは座席の下にあるキャブオーバー車の為一般的な乗用車よりも振動や騒音が多い車です。
長距離移動で人を乗せる事も多いので、少しでも快適にする為に静音化をしていきます。
まず車内音響環境改善の為、運転席ドアに制振材レアルシルトを施工しました。最終的にはフロントスピーカーも交換します。
①パワーウインドウ・電動ミラーのカプラーを外す。
②インナーパネルを内張り剥がしを用いて外す。
③ドアのメンテナンスホールを外す。
④ドアに制振材を貼る。
⑤インナーパネルに制振材を貼る。
⑥完成
これでドア1枚分2時間程の作業でした。
以下手順です。
こちらはインナーパネルを外した施工前の運転席側ドア。構造は非常にシンプルです。
今回使用するのは住友化学 レアルシルト
A3サイズの制振材です。
これは裏面がシール状になっているのでそのまま車体に貼り付ける事が出来ます。
工作マットを敷き同じ大きさにカットしました。
カットにはカッターナイフよりもロータリーカッターがとてもキレイにカット出来ます。
スピーカーを囲むように空洞になっているメンテナンスホール内にも施工します。
つぎにインナーパネルにも施工します。
細かく切ったレアルシルトを貼付します。
レアルシルトの上に共振防止の制振スポンジを貼付します。スピーカーを囲うように施工しました。
こちらはトヨタ純正スピーカーです。
3箇所リベット留めされています。
今回インナーパネルを外し配線の位置も確認出来たので、次回は社外スピーカーに交換をしたいと思います。
次回に続く。
-今回使用した材料一覧-
住友化学レアルシルト12枚入り
ロータリーカッター
デッドニング用ヘラ
デッドニング用ローラー
内張り剥がし
#hiace #vanlife #デッドニング
ハイエースカスタム日記
初めまして。
hiace32と申します。
こちらでは、我が愛車HIACEのカスタムや車中泊キャンプについて書いていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
まず車のコンセプトは、アウトドアで5人移動が出来て沢山の荷物が載り、どこでも行ける機動性です。
ボディーサイズの選択は標準ロング・四駆ディーゼルです。
HIACEには
標準ロング
標準ロング・ハイルーフ
ワイド・ミドルルーフ
ワイド・スーパーロング
など様々なボディーサイズがある中で標準ロングの4ナンバー小型貨物車を選びました。
この車を選んだ理由については後で述べていきます。
趣味がスノーボードやキャンプ・SUP・車中泊旅の為、これらを快適に過ごす事が出来るカスタムを中心に記事を書いていこうと思います。
宜しくお願い致します。